瀬川病と言う病気をご存じでしょうか。
50万人に1人の割合で発生し、日本には約200人の患者が存在すると言われています。
遺伝子異常が原因で、7歳前後から徐々に発病します。
発病が始まると、徐々に手足を自由に動かすことが出来なくなります。

ただこの病気、ある薬を飲むと1時間後にはスタスタと歩けるようになります。
まさに、魔法の秘薬と言っても過言ではありません。

大事なのは、この病気を診断できる医者に出会えるかどうか。
私は、7歳で発病し、35歳でこの病気の診断を受けました。
もっと早くにこの診断を受けていれば、普通に歩くことが出来、いろいろな事にチャレンジすることが出来た。
ではなぜ、この病気と診断されるまで何十年もかかったのか。

医者が嫌いになったからです。信用できなくなったからです。そして、あきらめたからです。

もしあきらめなければ、人生を変えることが出来た。

今しか出来ない事は、今やりましょう。
なぜなら、今しか出来ない事は、今しか出来ないから。